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20150515日(金)04時09分

らき☆すたの勘亭流の謎

とっくに誰かが調べてそうで、調べてる人はあまりいなさそうだったので…(いたらゴメンね)。


2007年に放送された『らき☆すた』というアニメ。

僕は2008年の春頃にニコニコ動画で知ったんだよね。
当初は萌えアニメ、また、OPの電波ソング(もってけ!セーラーふく)にも耐性がなく、「何これ!?」とドン引きした覚えがある(笑)。
まあ当時はまだ萌えアニメって少なかったからね。たぶん。

今では主要キャラ4人以外の名前は忘れてしまった。
何か若干ストーリーもあった気がするけど全然覚えてない(笑)。


(※以下の画像はいずれもクリックで拡大。)
03.jpg
01.jpg
04.jpg

▲そんなアニメのOPで使われてた勘亭流(歌舞伎の看板なんかにドーンと書いてある文字っぽいフォント)。
フォントなんてどうだって良い人なら、勘亭流であることがわかれば良いが、僕は具体的にどこのフォントベンダーが販売しているものかって気になってたんだよね。
そこで調べてみた。

02.jpg
▲OPのコピーライト表記(画像右下)が『FG丸ゴシック体Ca-U』。
この頃はいろんなアニメでFGフォント(キヤノンの『FontGallery』(販売終了)収録フォント)全般が使われてたからね。

そこで同じFGフォントではないかと思い、FG収録の勘亭流、寄席文字系の似た文字を確認したが、いずれも一致しなかった。(もちろん他のフォントベンダーも勘亭流を販売しているが、全く一致しなかったのでここでは取り上げない。)

※“作曲/編曲”の半角スラッシュ“/”のみ、ソフトの都合上縦書きで組めなかったので、全角スラッシュに平体50%で代用。
セイビジンダイセイビオオキド
創英勘亭流かんてい流マール
セイビオオキドは明らかに違うよね。
セイビジンダイはそれっぽいけど、件の勘亭流に比べると整い過ぎている。
創英勘亭流とかんてい流マールもかなり近い感じだが(「も」などは特に)、どちらも「高」の字が標準で「はしごだか」になっているし、やっぱり何から何まで違うよね。


その後、結論として行き着いたのが。↓
勘亭流江戸文字
これではないかと思った。
富士通の『Fontcity』(販売終了)というフォントパックに収録されていたフォントだ。

ただ、パッケージによれば、「『勘亭流江戸文字』は富士ソフトABC社(現・富士ソフト)と書体使用契約を締結して富士通が開発したフォント」のようだ。
なら本家富士ソフトにそのフォントがあるのではないか、と思ったが、少なくとも和文フォント大図鑑には載ってなかった。

よくわからないが、でもおそらく富士通のもので間違いないのではないだろうか。

もちろん断言はできないが、この頃(2000年代後半)はFGフォントと同時にFCフォントもアニメでよく使われてたからね。
また、FCフォントはどれも、映像で使用する場合も追加使用料がかからないので、アニメで使うには好都合なのだ。(現在でも『クレヨンしんちゃん』のアニメの劇中で使われることがある。)

ちなみにマルスの『元禄』も、このフォントと同じような形をしているが(和文フォント大図鑑→☆彡)、このフォントとの関係性はよくわからない…。


この『勘亭流江戸文字』は、他の勘亭流に比べると力強さがあって好きなんだよね。
悪く言えばそれは“クセ”とも捉えられるのだが、それもまた良いところだろう(笑)。


長年の謎が解けました~(笑)。


以上、ィヨロシク~~。
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