今日は2限のみ。
だけど今朝はギリギリまでだらだら寝ちゃって、行くのだるかった(笑)。
2限はグループワーク。
と言っても、先生から話聞く時間の方が長かったんだけどね。
ウチの学校、ある先生がそういう授業を好きなのがあってか、芸術学部でありながら、芸術学部らしくない問題解決型の授業が多い。
企業や行政から出された問題を、学生が個人、またはグループで解決策を考える授業ね。
同じグループの子と、「何で芸術学部でこんな授業やるんだろうね?」って話してた。
そう言いながらもみんなちゃんとやろうって気はあるから、それぞれ意見出し合ったり、必要に応じてメモったりしてたんだけどね。
小学校や中学校の授業とは違うから、グループ内でブツブツ文句言いながら授業やったりするのも別に良いと思う。
むしろ、「自分はこういうことはやりたい(好き)・やりたくない(嫌い)」というのが20歳ではっきりしてなかったらちょっと大丈夫?ってなるかも。
みんなそれぞれストレスを抱えながらもこらえて、自分たちがやるべきことを、自分のためにやってるわけだしね。
……ってことを、今日授業時間外に研究室で教授から教えてもらった。
というのも、僕は棄権しようと思った授業があり、教務課に行ったら、書類にその旨を記入して、担当の先生に判を押してもらった上で提出するように、と言われたのだ。
この授業というのが、
先日話した月曜4・5限の実習だ。3年生の展覧会に向けての授業。
教授に判を押して欲しい、と頼むと、理由を聞かれたので、僕はこの授業について不満に思っていたことについて全て話した。
3年生がやる展覧会にしては展覧会らしくない、そんな授業に協力したくないし、自分も作品を出したくはない、と。
そうしたら教授が、「君の言っていることはわかる。けど同じような不満を持っている子は他にもいるだろう。ここで授業を棄権するのは、君のわがままじゃないか?」と言われた。
教授はしばらく僕と一対一で話してくれた。
教授から、「不満な物事にもストレスを上手くコントロールして取り組むことが大事なんだ。」と教えてもらった。
すごく嬉しかったんだよ。
だって大学で、そういうことちゃんと教えてくれる教授って、いないのが普通じゃん?
みんなもう大人で、全て自己責任の世界だし、普通だったら、学生が授業をどうしようと教授は構わないはず。判を押すのだって簡単だったはずだ。
だけども教授は、僕にそれを教えてくれた。
と言っても、教えてもらったことは一見すぐにわかりそうなことだけど、僕は気付けなかった。
気付いてるようで気付いてなかったな。
大学入学してから半年くらいは全力疾走だったけど、徐々に僕も箍が緩み始めた。
もちろんある程度は緩めないと、全力疾走のままだとつぶれちゃうから良くないんだけど、ちょっと甘え過ぎてたかも、って。
まあそれでも他の多くの学生よりはちゃんとやってるって自信はあるけどね。
こういうことは、身近な人や親しい人に教わっても受け入れられないけど、普段あまり関わりのない人が教えてくれたら、「はっ」となって気付けることがある。不思議だよね。
わかりそうでいつまでもわからなかった、大切なことを学んだよ、今日は。
教授は最後に、「考え直して、やっぱり棄権したいと思ったならば判を押す。」とだけ言ってくれた。
大学の教授なのに、こういう考える機会を与えてくれるって本当に珍しいし、ありがたいことなのかも。
正直僕も棄権したいと思いつつも、迷いがあったから、教授はそれを看破していたのかもしれない。(その教授、世故に長けて賢い人だからね。)
それから、インターンシップの書類選考の結果が今日出た。
びっくりすることに、書類選考の時点で合格者はかなり減っていたが、僕は通ってた。
ただ、僕の行きたいところ(研修先)には、3人くらい希望者がいるんだよね。
ガイダンスで聞いた話では、最終的に1人に絞られるというから、僕もどうなるかわからない。
それは、5月16日(土曜日)に面接があるから、そこでふるいにかけるようだ。
倍率は3倍。
めちゃくちゃ厳しいわけではないけど、確率的には落とされる可能性の方が高い。
どうなるかは、僕が面接で本領(?)を発揮できるかどうかにかかってくるだろう。
――ってわけで、月曜4・5限は棄権しないことにしたから、気分変えてまた課題やらないとね(´・ω・`)
以上、ィヨロシク!!
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